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定年後を極める―達人12人のノウハウ&読者71人の痛快体験記

定年後を極める―達人12人のノウハウ&読者71人の痛快体験記

定年後を極める―達人12人のノウハウ&読者71人の痛快体験記
定価: ¥1,470
販売価格: ¥1,470
人気ランキング: 196897位
おすすめ度:
発売日: 2003/11/01
発売元: 日本経済新聞社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

   本書は、2003年2月に発刊された『定年後大全』の続編である。前作は資産運用や住まいなどに関する実用情報が中心であったが、本書が焦点を当てているのは、定年後のライフスタイルについて。12のテーマに対する著名人のインタビューと、一般読者71人の手記で構成されている。

   前半の記事では、「生きがい」や「交友」「夫婦関係」「起業」などといったテーマに基づき、各界の第一人者が、それぞれの立場でユニークな意見を述べている。たとえば評論家の森毅は、「若い世代との交友を積極的にはかっていくべき」と話す。在籍していた会社とつながっている交友に頼るばかりでは味気ない。「リタイア後の生き方までパック旅行ではつまらない」ではないかと語っている。そんな重鎮たちの含蓄ある言葉は、これから定年を迎える人にとって、心強いエールとなろう。

   一方、第2の人生を迎えた読者の手記からは、「定年」という言葉の暗さを全く感じさせない、はつらつとした人生がかいま見える。インターネットを駆使し、好きなことやボランティアにまい進している人たちの手記を読むと、“ハッピーリタイアメント”という言葉が自然と思い浮かぶ。

   だからといって、リタイア後には何かに没頭しなければならないと焦る必要はない。一気にやりたいことを片付けようとして、無理をし過ぎ、体を壊してしまったとの反省をつづった手記もある。

   現在のシニア世代の方々は、まだまだ気力も体力も若者に負けてはいない。本書を参考に、ゆったりと第2の人生へ思いを馳せてみてはいかがだろうか。(朝倉真弓)
定年が待ちきれなくなる本
2003年2月に発売された「定年後大全」の続編で、「定年後大全」が資産
運用や住まいなどに関する実用情報が主なのに対し、こちらは、生き方に焦点
をあてた本である。

お金よりも、生き甲斐である。

前半は、12人の著名人の定年後生活のノウハウがインタビューをもとに構成
されている。
中でも、数学者の森毅さんの笑顔が印象的でした。
ほかの人たちも充実した生活をしているのがわかって、なんかもう、自分も定
年が待ち遠しくなってしまったりした。

定年後がこんなにもよいものなら、いったい、今の生活ってなんなんだろうと
いう、変な疑問まで抱いてしまった。

後半は読者71人の実践体験記である。
中には40歳代の方の体験記もあったりして、びっくりである。みんな、ちゃ
くちゃくと準備しているんだなあと実感する。

みなさん、文章がしゃきっとしていた、浮ついたところがまったくない。
これが、共通点である。日々が質素であり、できる趣味を楽しむということも
共通点である。
つまり、自分の身の丈以上の勝負をしたり、派手な生活をしたりしていないの
である。
なるほどなあ、である。

本を読んだり、ボランティアをしたり、学校に通ったり、俳句を作ったり、剣
道をやったり、家事をやったり、歴史を研究したり、田舎で暮らしたり、なか
には、部屋で静かにしているという体験談もあったりした。

これを読むと、静かなストレスの少ない定年後の生活が予想され、あこがれと
まではいかないが、やっぱり、うらやましくなってしまうのだ。

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